スーツのジャケットを整えるビジネスマン

出張スーツの持ち運び方・たたみ方ガイド

着いた瞬間に「そのまま着られる」状態で運ぶための、たたみ方と道具の選び方。

持ち運び方は「着ていく」「掛けて運ぶ」「たたむ」の3択

出張でのスーツの持ち運び方は、大きく3つに分かれます。①着ていく:一番しわになりにくい基本形。移動中はジャケットを脱いで手に持つか、座席のフックに掛けます。②ガーメントバッグで掛けて運ぶ:礼服や替えのスーツが必要なときの定番。③たたんでバッグに入れる:荷物をひとつにまとめたいときの方法で、たたみ方の手順が仕上がりを左右します。

1泊2日で同じスーツを着るなら①だけで完結します。式典や連日の商談で替えのジャケットが必要なら②か③を組み合わせましょう。

ジャケットのたたみ方:裏返し方式の手順

バッグに入れる場合の定番が「裏返したたみ」です。肩の形を崩さず、表地に折りじわを寄せない方法として、百貨店やクリーニング店でも案内される方式です。

  1. ジャケットの両肩に手を入れ、左肩を裏返す
  2. 裏返した左肩に右肩を重ねて包み込む(襟を揃える)
  3. 縦半分になった状態で、袖を身頃に沿わせる
  4. バッグの幅に合わせて2つ折りにする(折り目に丸めたタオルを挟むとしわがさらに減る)

スラックスはセンターラインを揃えて2つ折り、ワイシャツは襟を立てて台形にたたみます。しわが気になる素材なら、ジャケットごと収納できる仕切り付きのバッグやガーメントケースが確実です。 ガーメントケースを探す

道具で解決する:ガーメントバッグと便利グッズ

ガーメントバッグ

スーツをハンガーごと収納して2つ折りで運ぶバッグです。出張兼用なら、PCや着替えも入る「ガーメント収納付きビジネスバッグ」が荷物をひとつにできて便利です。 ガーメントバッグを探す

しわ取りスプレー

到着後のしわは、携帯用のしわ取りスプレーで応急処置できます。吊るして軽く湿らせ、手で伸ばして一晩置くのが基本です。 しわ取りスプレーを探す

携帯用衣類スチーマー

連泊や大事な商談前には、小型の衣類スチーマーがあると仕上がりが違います。ホテルの部屋で数分、当て布なしで整えられます。 衣類スチーマーを探す

到着後の5分がしわを消す

どんなに上手にたたんでも、着いてからバッグに入れっぱなしでは意味がありません。チェックイン後すぐにスーツを出し、ハンガーに掛けるのが最重要です。浴室に湯気を張って吊るしておくと、軽いしわは一晩で戻ります。

ズボンプレッサーのあるホテルならスラックスはそこへ。持ち物全体の確認は国内出張の持ち物チェックリストを、ホテルでの過ごし方の準備はホテル泊出張の準備ガイドをどうぞ。

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よくある質問

スーツはスーツケースに入れても大丈夫?

裏返したたみで上段に平らに置けば大丈夫です。他の荷物の下敷きにしないことが大切です。

ガーメントバッグは大げさでは?

1泊で同じスーツを着るなら不要です。替えのジャケットや礼服を運ぶ場合に本領を発揮します。

ついたしわが取れないときは?

浴室の湯気+一晩吊るしが基本です。それでも残る場合はしわ取りスプレーやスチーマーを使いましょう。

出張向きのスーツ素材は?

ウールに化繊を混紡したストレッチ素材や「シワになりにくい」表記のトラベル向けスーツが扱いやすいです。

ネクタイはどう運ぶ?

くるくると緩めに巻いて、バッグの隙間や靴の中に入れると場所を取らずしわもつきません。